効果的な筋力トレーニングを行うために2種類の筋肉を理解しよう!

効果的な筋力トレーニングを行うために2種類の筋肉を理解しよう!

2秒で押して2秒で戻すを意識して筋力トレーニングできてますか?

筋肉は大きく分けて、遅筋(ちきん)と速筋(そっきん)の2つに分ける事ができます。

遅筋とは長時間、筋肉を収縮する事に優れ、魚に例えるとマグロのような回遊魚と同じ赤い色をした筋肉で、マラソン選手などに多く見られます。速筋とは大きな力を出す事に優れた筋肉で、ヒラメのように瞬発力があり、白い色をした筋肉で、短距離選手などに多く見られます。

マラソン選手と短距離選手を比較すれば明白ですが、筋肥大に適している筋肉は速筋です。そして、速筋は筋肉の中のグリコーゲンという物質を分解して素早くエネルギーを供給しますが、このグリコーゲンは40秒程の全力に近い運動を行うと供給量が少なくなり、供給量が少なくなると、遅筋を優位に使います。

ここまででお気付きの方もいらっしゃると思いますが、2秒で押して2秒で戻したら1回4秒かかります。10回行えば40秒です。つまり、10回という回数が重要なのではなく、40秒で動かせなくなる位の負荷でトレーニングする事が実は重要です!2秒で押して2秒で戻すを意識して、40秒動かし続ける事はボディメイクが目的の方もダイエットが目的の方にも重要です!

ぜひ試してみてください!!