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8月月刊アクトス『目の紫外線対策』
2025.08.03

外に出て大量の紫外線を浴びた日は、いつも以上に疲れを感じることはありませんか?紫外線対策として肌に日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりするという対策を行っている人は多いと思います。
しかし、目から入る紫外線が私たちの健康に及ぼす影響についてはまだあまり知られていません。
目から紫外線を浴びる=脳が日焼けをすると言われています。日焼けをした後に疲労を感じるのは、脳が“疲れた”という信号を出すからなのです。
脳は体の疲労と関係が深い自律神経と筋肉を動かす運動神経を支配しています。この自律神経と運動神経の「ダブル疲労」が目から紫外線を浴びる怖さなのです。目に対しても日焼けと同じように対策をしましょう。目の紫外線対策を怠ることが、夏の熱中症の一因となりうるということを覚えておいてください。
画像にて今からでも遅くない、「目の紫外線対策」についてまとめています。
目を守ることは脳、体の疲労を防ぎ、全身の健康を守る大事なケアに繋がります!
Q. 目が紫外線の影響を最も受けるのはいつ?
1. 午前9時
2. 正午
3. 午後2時~3時
A. 1.午前9時
紫外線にはUVA波とUVB波の2種類があり、特に目に影響を与えやすいのはB波です。このB波が最も強い時間帯が午前9時なんです!
午後については日差しが強いと認識されるので、紫外線をしっかり防御して外出されると思いますが、朝の時間は油断されている方も多いと思います。
ちょっと洗濯物を干したり、ちょっと買い物に出たり、ちょっと犬の散歩に出かけたり…このちょっとの時間帯にしっかりガードすることが目を疲れさせないためにとても重要です。
ここで目の夏バテのセルフチェック!
その方法はとっても簡単!
12秒間まばたきをせずにいられるかどうか試してみてください。
まばたきをしてしまった方、少しでも目がピクピクしてしまった方は夏バテ状態にあります。
また、軽い目のストレッチもおすすめ。
目をギュッとつぶって、パッと開く。右上・左上・右下・左下と順番に視線を送るだけでも眼球の周りの筋肉がほぐれます。蒸しタオル、アイマスクを使って目元を温めて休めてあげましょう。
紫外線を目に浴び続ければ、角膜炎やドライアイを引き起こすだけでなく、白内障や老眼の原因にもなります。サングラスなどを活用して大切な目を守っていくことが大切です。