Q. 筋肉を活性化させるたんぱく質を手軽に補える食材は？

1.　高野豆腐

2.　ヨーグルト

3.　納豆

4.　1～3すべて

A.　4.　1～3すべて

「もう年だから筋肉は戻らない」と諦めていませんか？

それは大きな間違いです。何歳でもトレーニングを行えば筋力はつきます。

厚生労働省も近年運動に関するガイドラインを改定し、若い方だけでなく、高齢者でも週2～3回の筋トレをすることを推奨しています。

そして筋トレにプラス食事が大切になってきます。

年齢を重ねると、たんぱく質を吸収して筋力に変える力が少しずつ低下していきます。だからこそ毎日の食事がとても大切になってきます。

たんぱく質を手軽に補えるスーパーで買える３つの食材をご紹介！！

１．高野豆腐

　　乾燥豆腐でたんぱく質量は通常の約7倍！カルシウムや鉄分も豊富で、骨や

　　血液づくりを助けます。

２．ヨーグルト

　　たんぱく質とカルシウムが豊富。朝食にプラスするだけでエネルギー効率が　　　アップします。

３．納豆

　　植物性たんぱく質、ビタミンK、納豆キナーゼが骨を強くし、血流や免疫力を　　維持します。

これらを食事に取り入れることで、筋肉だけでなく、骨、血管、免疫力までしっかり支えられます。

そして覚えておきたいのは、「食事が材料、運動がスイッチ」という考え方。

どんなに良い食材を摂っても体を動かさなければ筋肉は活性化しません。

軽い運動を組み合わせることで、体はその栄養にしっかり応えてくれます。

筋トレは年齢を重ねてもできる数少ない健康寿命を延ばせる手段なのです。

今コンビニやスーパーでプロテイン入りのドリンクや栄養補助食品が当たり前に売られるようになっています。健康志向の高まりとともに、たんぱく質を摂ることの大切さが認識されてきたということです。裏を返せば、普段の食事でたんぱく質が足りていない人がそれだけ多いということでもあります。

体を鍛えたい人や成長期の子供だけではなく、全ての人が毎食欠かさずにたんぱく質を摂るべきなのです。

それだけ大事なたんぱく質は、体の老化を遅らせるために最重要の栄養素と言っても過言ではありません。

私たちの筋肉量は20～30代前半がピークで、加齢とともに徐々に減っていきます。40代以降になるとそのペースは加速し、10年ごとに8～10％が減少します。70代になると10年で約15％も減少するといわれています。

また筋肉量の減少は、様々な疾患リスクと関係しています。病気とは無縁の若々しい体を保つためには、「筋肉の維持」が大事なポイントとなるのです！

若い頃と同じ量のたんぱく質を摂取しても、同じ量の筋肉を合成することはできません。そのためいつもの食事にプラスでプロテインなどを活用し、上手にたんぱく質を補っていきましょう。

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気になる方はスタッフまでご相談下さい。