店舗からのお知らせ
アクトスBOOK「食事編」
2023.10.01
『バランスの良い食事』とは
「バランスの良い食事」って、難しそう?! 私にはまず無理...(^^;)と思われている方、今回はちょっとした工夫(考え方)で出来そう♪と思える方法をご紹介します。
それは、日本の家庭に昔から伝わる和食の献立
「一汁二菜」を基本とした食事です。
簡単に言うと、
「主食(ご飯)」と「汁物(具入りみそ汁など)」一つ、「主菜(肉や魚)」と「副菜(野菜)」二つの献立です。これに漬物など(副々菜)を付ける場合もあります。
★要は、茶碗とお椀とお皿二つあればOKなんです!!
これは洋食の場合も、ある程度当てはまりますよ。
もう少し具体的には、
【主食】炭水化物(糖質):ご飯、パン、麺類
体を動かすエネルギー源
【主菜】タンパク質・脂質:肉、魚、大豆製品、卵
体を構成する筋肉や皮膚・髪の毛などを作る
【副菜】ビタミン・ミネラル・食物繊維:主に野菜
体の調子を整えたり、骨や血液のもとになる
【汁物】≒副菜:具(野菜)を入れた味噌汁など
水分をとれることと、食事を食べやすくする効果
洋食の場合、牛乳などの乳製品や野菜スープ
★「三大栄養素」:①糖質 ②脂質 ③タンパク質
これに④ビタミン⑤ミネラルを加えて五大栄養素とも言います。
≪ポイント≫ ~量や品数は?~
①「タンパク質」は主菜1品から
タンパク質は、比較的エネルギーが高めなので、主菜のみとし、副菜や汁物には使わないのがポイント
★適量:1食につき60gが目安=手のひら大
② 「脂質(あぶら)」は1食につき1品まで
あぶら(油脂)は、1gで約9kcalと高エネルギーです。60gの油脂が540kcalとすると1時間以上のジョギングしないと消費されないカロリーに相当します。
揚げ物や炒め物など油を使った料理は、出来るだけ1品とすることで、それだけで油の取り過ぎを押さえることができます。
③ ビタミン・ミネラル・食物繊維の1日の目安
野菜 :350g以上(きのこや海藻類も含めて)
いも類:100g
果物 :250g
乳製品:250g
最後に注意点をひとつ
和食は世界が認める「ヘルシーフード」ですが、味付けに『塩』を使うことも多く、塩漬け保存食も多いので塩分の取り過ぎには注意してください。
店舗SNSはこちら