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「運動×睡眠」~睡眠について~

2022.05.15

いつもご覧いただきありがとうございます。

今月のテーマは「運動×心・睡眠」です。

前回まで、運動でストレス解消や疲労回復ができる

方法についてご紹介いたしました。


いきなりですがここで、クイズです。
寝る前にやってはいけないことは?

A. 温かいものを飲む
B. 読書する
C. 風呂に入る
D. テレビ・スマホを見る




まずは『睡眠』について、基本的なことを

整理してみましょう。

先ほどのクイズの答えは、

D

ですよね~。間違った人はいないと思いますが・・・

それでは、少し詳しく解説していきます。

【睡眠について】


「寝つきが悪い...」

「睡眠が浅い...」

「朝起きてもスッキリ目が覚めない...」

こんな睡眠についての悩みをお持ちの方も多いのでは

ないでしょうか??

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心身の健康に影響を与えるのはストレスだけではなく

『睡眠』も大きく影響しています。

『健康には8時間睡眠が理想』???


一般的には、68時間と言われていますが、

脳が必要とする睡眠時間は年齢を重ねるにつれ減少傾向にあります。

8時間眠らないといけない」との思いは、

反ってそのプレッシャーで眠れなくなったり、

この思い自体がストレスになったりしますので、

睡眠は時間よりもその質である

ことを、まずは頭に入れておきましょう。

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<睡眠の正しい知識>

2014年に厚生労働省から

「健康づくりのための睡眠指針2014

が公表されました。


睡眠の大切さや、適切な睡眠の量や質など心身の健康との関係についての考え方や知識を睡眠12箇条として紹介しています。

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<睡眠不足が起こす様々な変調>

睡眠時間が短くなると・・・

〇満腹感を起こすホルモンの分泌が低下し、反対に食欲を増加させるホルモンの分泌が増加

〇糖をエネルギーに変えるインスリンの働きが悪くなる

⇒ 肥満糖尿病などの生活習慣病

〇心の健康にも影響を与え、65歳以上で寝つきの悪い人は3年後に

うつ症状をもつ確率が非常に高くなる

〇睡眠不足が、認知症の原因になることも・・・

アルツハイマー病の原因「アミロイドβ」が多くなる

<すぐできる対策>

①太陽の光を浴びる

人の身体は、朝起きてから太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、その15時間後に眠気が起こる仕組みになっています。

体内時計は24時間ではなく本来25時間なので、そのずれを修正するのが、太陽の光です。

体内時計を整え、規則正しいリズムにすることで寝起きがスッキリします。

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②就寝1~3時間前に、入浴やストレッチなど軽い運動をする

人間は身体の内部の深部温度が下がるときに眠くなります。

軽めの運動で一過性に脳温が上昇しその後低下することで、寝つきが良くなります。

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このストレッチなど軽めの運動について、次回ご紹介します!

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回は、「睡眠の質を高める運動とタイミング」

をご紹介します。

寝る前のちょっとしたストレッチなどで睡眠の質を

高めることができます。

是非、ご覧ください!

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