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正しいダイエットシリーズ②

2021.08.28

ご覧いただきありがとうございます。

今回ご覧になって頂いている方のほとんどの方は、今までも何らかの「ダイエット」と言われるものを試されているのではないでしょうか?

でも「なぜ「ダイエット」は失敗する?」ことが多いのでしょうか?

その原因には、

①ダイエットに関する正しい「情報」を知らない

②自身の身体のことや(食)生活習慣なども原因をちゃんと見ていない

短期間に成果を出したいと思っている。または出せると思っている

④少しぐらいなら無理をしても頑張れると思っている

無理な目標を立ててしまう

簡単そうな方法を選んでしまう(サプリや小道具)

⑦商品を売るための言葉巧みな宣伝や広告に飛びついてしまう

⑧知識が無いためあまり効果の出ない方法をやっている

⑨1人でこそこそやると、モチベーションが下がって続かない

などがあります。


今さらと思われるかもしれませんが、これがなかなか難しいんですよね。

でも逆に言うと、この原因の反対のことをすれば成功する(リバウンドしない)確率はぐんと上がるわけです。

成功するためのキーワードは、

「知る」

「無理しない」

「コツコツ」

「サポート」です。

その上で、「正しいダイエット」の本質は「生活習慣の改善」とも言えます。

それでは前置きはこの辺にして、「正しいダイエット」の方法について、お話して行きます。

ダイエットの基本は、摂取カロリー(食事)<消費カロリー(運動)です。ここは必須です。

前回、ダイエットの目的である「体脂肪」には、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があるとお話しましたが、基本的にはやることは一緒だと思ってください。

違いは、「見た目(体型)が気になる脂肪」と「病気(糖尿病などの成人病)のもとになる脂肪」と言う点です。また皮下脂肪は落ちにくいため時間がかかり、内臓脂肪は皮下脂肪より優先的に消費されることです。

ダイエットの方法と言う点においては、同じ「食事管理」と「身体活動(運動)」となります。

次に目標(目安)についてですが、アクトスがお勧めするは、

1か月で1kg減』

です。

1か月で1kg減なんて簡単にできる、物足りないと思われた方もおられると思いますが、

1か月で1kg体重を減らすのではなく、

『1か月で1kg体脂肪減』

です。

脂肪.png

※1kgの体脂肪:1リットルの牛乳パック

よりちょっと大きいくらい

体脂肪は、1kgあたり約7,000kcalに相当します。

この約7000kcalを運動で短期間に消費しようとしたり、極端な食事制限によって削ろうとすると、仮にできたとしても、逆にストレスが溜まりリバウンドします。

"1か月1kg"くらいのペースで、小さな工夫を積み重ねながら、コツコツと少しずつ減らしくことこそ、成功への早道です。

具体的な方法についてお話します。

体重を毎日計り、記録しましょう

 体重計に乗る回数が多いほど、体重が増えにくく減りやすいという研究報告があります

 まずは自分の体重を知り、日々(出来れば、朝晩2回)の変動を記録する

 ➢BMI値や体脂肪率が計れる体組成計があればベスト。習慣化できる所に置く

1日約240kcal減の食事を心がける

 ➢1240kcal減の食事を1か月間毎日続ければ、1か月で体脂肪▲1kg = ▲7,000kcal

 間食(お菓子類)を減らす

 ストレスが溜まるようなら、その分消費するための運動(ポテトチップス1300kcalとして半分食べたら、ジョギングを30分してチャラ)をする

 間食をカロリーの少ないもの(ヨーグルトや果物など)に代える

 思っている以上にお酒はカロリーが高いので、食事と合わせてカロリーコントロールする。例:日本酒1合(196kcal)ワイン1杯(58kcal

 食事のカロリーコントロール:同じようなメニューでもカロリーの低いものに変える

 その他:ゆっくり食べる、小さめの食器を使う、誘惑に近づかないなど

極端な糖質や脂質のダイエットは危険

 極端な糖質ダイエットは脂肪肝を招くリスク

 ご飯の代わりに肉や魚を取ろうと思い、たんぱく質を取り過ぎると、腎臓に負担がかかり腎機能低下のリスク

 脂質には必要なビタミン吸収をよくするなどメリットもあり、脂質ダイエットは肌荒れなどの要因にもなります。

食事管理と共に大切なのは身体活動(運動)です。

太る原因(脂肪が付く)は、食生活だけが原因ではなく、それに見合った身体活動(運動)量が少ないからです。


歩くこと

 1日+10分間歩く(30kcal)ことで、年間約10000kcal1.5㎏の減量です。少ないようですが、低いハードルを越え続けることが行動変容に繋がります。

 いつもより、背筋を伸ばして前を向き、手を大きく振って大股で早く歩くだけで、運動量が約30%程度上がります。この方が見た目も若く見えます。


有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、自転車)

 無酸素運動との区別は、長く続けられるか否かの違い

 有酸素運動は酸素を取り込んで、脂肪を燃やし運動のエネルギーを生産

 長時間続けられるため、総消費カロリーを多く出来るため、ダイエットに向いている

 それぞれの運動についての消費カロリーは、下記を参照

1Kgの体脂肪を落とすのに必要な時間!有酸素運動ランキング (yase.tech)


無酸素運動(筋トレ)

 無酸素運動は、筋肉中に蓄えられている糖質(グリコーゲン)をエネルギー源としている

 無酸素運動が有酸素運動よりダイエットに向いていないと言われるのは、脂肪を燃焼させないからではなく短時間のため消費カロリーが少ないため

 消費カロリーが摂取カロリーを上回ることで減量は出来ますが、必要な筋肉も一緒に低下してしまうため、筋肉を戻すためには、筋トレも必要

 有酸素運動と筋トレを同時にやる場合は、先に有酸素運動を

今回も長くなってしましました。

伝えたいことが沢山あり過ぎて、ちょっと中途半端になってしまいましたが、ご容赦ください。

最後に纏めです。

『正しいダイエット』をするためには、

1.正しい知識を知る

2.自身の1日の「摂取カロリー」と「消費カロリー」を知る

3.自身の体重・体脂肪率などを把握して、無理をしない目標を立てる

4.カロリー収支をマイナスにするために、コツコツできる習慣(食事管理と運動)を決め、実践する

最後に、これらを一人で続けるのは、相当な意志と根気が必要です。今まで上手く行かなかった方や続かなかった方は、是非一度アクトスに見学、無料体験にお越しください。

知識とスキルをもったスタッフが、そして何より暖かく皆様をサポートさせて頂きます。

最後までご覧いただき有難うございました。

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