店舗からのお知らせ
「運動神経が良くなる~コーディネーショントレーニング~」
2022.01.30
ご覧いただきありがとうございます。
先週の配信「シナプソロジー~混乱を楽しむ運動〜」(青字をタップ)はいかがでしたか?
「楽しいことや未体験のことをやることが、脳に適度な刺激を与え脳を活性化する」と言うお話でした。
今回は、このシナプソロジーもその一部とも言える
「コーディネーショントレーニング」をご紹介します。
「コーディネーショントレーニング」って、聞いたことないし、一見難しそうに見えますが、
「服をコーディネートする」って言いますよね。
そう、「コーディネート」とは「調整する」とか「組み合わせる」という意味なんです。
通常「トレーニング」というと、「筋肉や心肺機能」を鍛えるものと思われていますが、
「コーディネーショントレーニング」は、
・動きやすい身体を作る
・自分の身体を思い通りに動かせるようにする
ことを目的に運動神経を鍛え運動能力を高めるトレーニングで、
脳と神経と身体(筋肉)を組み合わせて調整するトレーニングと言えます。
実は、「運動神経」という名前の運動するための神経組織はなく、目や耳など感覚器(知覚神経)から入ってきた情報を脳が素早く処理して、「どう動くか」を筋肉など各部に指令をだす(末梢神経)神経回路の(組み合わせ)のことです。
そして、「この処理(調整力)がスムーズ=運動神経が良い」ということになります。
説明はこの辺にして、まずは「コーディネーショントレーニング」をやってみましょう!!
この単純な動作も、簡単にできる人とそうでない人がいます。
そこには、以下の「コーディネーション能力(調整力)」が関係しています。
【7つのコーディネーション能力】
この「コーディネーション能力」は「運動神経」と言っても良いと思います。
コーディネーション能力には、次の7つがあります。
先ほどの動画は、上記7つの能力が適切に機能して初めて「できる」となるわけです。
次の動画は主に「⑤バランス」能力と「⑦識別能力」を鍛える動きです。
結構キツイかもしれませんが・・・チャレンジしてみてください。
どうでしたか?アクトスの若いスタッフでもグラグラしますので、出来なくても心配しないでください。
近頃「e-スポーツ」などTVゲームが市民権を勝ち取って来たり、若い人たちが好きな「ダンス」なども、コーデネーション能力的に考えてみると、レベルが上がるにしたがって、単に「遊び」とも言えず、「スポーツ」のジャンルと言えるのかもしれませんね。
最後に、運動神経が悪いのは
「遺伝だから・・・」 「歳だから・・・」とか思っていませんか?
実は、違うんです。NHKの「チコちゃんに叱られる!」でもやってましたが、
「運動神経」は遺伝も年齢も関係なく、鍛えれば鍛えるだけ効果が出るものです。
要は続けることが大切なんですね。
アクトスでは、近々「シナプソロジー」や「コーディネーショントレーニング」をガイダンスの時間にプラスして、皆さまの運動神経向上のお役に立てればと考えております。是非ご参加お待ちしております。
2月のアクトスLINEは
「自分の身体を知ろう!~測定会企画~」です。
クラブにある「体組成計測定」など実際に計測して頂き、ご自身で現在の自分自身の身体の事を知ってもらいたいと思います。
お楽しみに!!
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