店舗からのお知らせ
自分の身体を知ろう~柔軟性測定~
2022.02.20
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、「自分の身体を知ろう!~測定~」の第3弾
「柔軟性」の測定についてです。
トレーニングでは、筋肉をつけることが目的の方が多いと思いますが、
身体にとって、筋肉をつけるのと同じくらい重要なのが「柔軟性」です。
今さら言うまでもありませんが、身体が硬いと
・肩こりや腰痛の原因
・姿勢が悪くなり疲れやすくなる
・血管が硬く、血圧が上がりやすい
などのリスクがあります。
ここで柔軟性に関係する身体の構造について、下図をご覧ください。
【腕の構造】
「柔軟性」とは一言で言うと、「筋肉」と「腱」が伸びる能力(身体の柔らかさ)です。
この能力は、ストレッチなどによって改善させることが可能です。
<おまけ>
柔軟性には、「静的」柔軟性と「動的」柔軟性があり、前者は一般的に「関節可動域」すなわち身体の柔らかさを言い、後者は「関節可動域における動きやすさ」すなわち運動のしなやかさを言います。
それでは前置きが長くなってしまいましたが、
アクトスでもやっている「柔軟性」の測定(チェック)をしていきましょう。
【太もも裏・腰】~長座体前屈~
★太ももの裏(ハムストリングス)が硬くなると、骨盤が歪んで姿勢が悪化し腰痛になる可能性があります。
【太もも前】
★太ももの前側が硬い方は『反り腰』になりやすいと言われています。左右ともにかかとがお尻につけばOK。
【股関節】
★股関節が硬いと骨盤が傾き、腰痛や普段歩きのバランスが崩れる原因になります。このため血液やリンパの流れも悪くなり代謝を下げてしまいます。膝が床からこぶし2つ分以下だとOK。
【肩】
★肩回りが硬いと、肩こりや頭痛の原因に。
長時間のデスクワークやスマホを使う人は肩が内側に巻く『巻肩』になりやすく猫背になりやすい。
指先がつくか、10cmまでは離れていてOK。
主な柔軟性チェックをご紹介しました。
人の脳は、普段身体を動かしていないと、「この人の体はこのくらいの可動域で十分なのか」と判断し、関節を動かす筋肉が硬くなり、動きを滑らかにするための滑液の分泌量もどんどん減少してしまいます。
その結果、だんだん身体を思うように動かせなくなり、不調にもつながってくるのです。
アクトスでは毎日スタッフと一緒にストレッチを行う時間(下図)を設けています。一緒にストレッチを行い柔軟性を高めていきましょう。
尚、アクトスでは、3月から「目標達成サポートプログラム」がスタートします。
プログラムの中には、「体組成」「筋力」「柔軟性」測定も含まれます。
ご興味のある方は、スタッフまでお尋ねください。
最後までご覧いただき有難うございました。
次回は、『姿勢』についてご案内します。体が硬いと、『姿勢』も崩れていきます。
乞う ご期待!
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