いつもご覧いただきありがとうございます。

今月のテーマは「食～保健機能食品・サプリメント～」です。

今回は、

健康食品に対する考え方など、これまでお伝えしてきたことのまとめとアクトスからのアドバイスについてお伝えしたいと思います。

【『保健機能食品・サプリ』のまとめ】

上記の表は消費者庁のものです。

特に店頭や通販でよく見かける「トクホ」、「機能性食品」という言葉やその意味は知っておいて損は無いと思います。

もう一度確認したい方は、6/12配信をご覧ください♪(青字をクリック)

一言でまとめると、これらの分類は、その効果や成分など様々な健康食品と言われるものが世の中に氾濫してきたために、平成13年に国が国民の健康やその被害を防ぐために、安全性や有効性などに関する一定のルールを定めたものです。

例えば、機能性表示食品はこのルールに基づいて、あくまでその成分の機能を表示していいと言っているだけで、治療効果を保証しているものではありません。

この分類やその表示内容も一つの目安と思った方が良いと思います。

何故なら、国の許可がある医薬品と違って、身体の不調（病気）の治療に使用されるものではないからです。あくまで食品であって、医薬品ではないのです。

健康食品の中には、
「肝機能を回復させる」
「便秘解消」
「ひざ関節痛によく効く」
「アトピー性皮膚炎が気になる方へ」
など、治療効果があるかのような微妙な表現が、ひどい場合は完全に違反の表現をしているものもあります。

また、「機能性食品」の広告の下の方に見えないくらい小さな字で
「本品は国の許可を受けたものではありません」
「本品は疾病の治療、予防を目的としたものではありません」
「上記は、本製品を用いた臨床試験の結果ではありません」

等が記載されています。

ただ国がすべてを管理しきれていないのが、健康食品の世界です。

ここで誤解のないように申し上げますが、

すべての健康食品を否定したり、疑ったりしているわけではありません。

医療機関に行くまでもないが、ちょっと調子が悪いとか、

栄養が偏っている自覚があるとか、

ダイエットのために「脂肪燃焼系」を飲んでみようかとか、

自身の判断で健康食品を試してみるのは、良いと思います。

また保険機能食品ではなくても、食事で十分にとれない栄養素を補助的に摂取できる健康食品（栄養補助食品、栄養調整食品など）もあります。

ただ、あくまで冷静にご注意いただきたいのは、

① 今の自分に本当に必要なものか、過度な宣伝文句や流行に流されていないか
② 個々の症状や体質、飲み合わせなどによっては、リスクもあること
③ あくまで自己責任、自己判断であること

です。

その上で、購入され服飲した結果、自身に効果のあるものが見つかるかもしれません。その場合はラッキーです。但し用法はちゃんと守ってくださいね。

【アクトスからのアドバイス】

≪アドバイス①≫

健康食品を取る前に、

まずは普段の食事を見直してみましょう！

本来、栄養素は普段の食事の中から摂るべきで、食事では補えないものを補助的に健康食品に頼るというのが健康食品の使い方です。

主食、主菜、副菜（１汁2菜）がそろっていると色々な栄養素をバランスよく摂取することにつながります。詳しくは、

3/13配信 バランスの良い食事（青字クリック）
をご覧ください。

健康食品に頼らざるを得ない状況であるということは、食生活含め日常生活のリズムが崩れている可能性があるので、健康食品に頼る前に、自身の生活を見直してほしいということです。

≪アドバイス②≫

では、健康な身体づくりのために欠かせないことを３つお伝えします。

１．栄養バランスの良い食事

２．十分な睡眠

３．適度な運動

この３つがしっかりとできている正しい生活習慣が身に付くことが、健康な身体づくりへの一番の近道なのです。

１．「栄養バランスの良い食事」については、≪アドバイス１≫でお話しました。
２．「十分な睡眠」をとることで、疲労回復や生活習慣病の予防、精神的なストレスも解消してくれ、食欲も増進します。

詳しくは、過去配信をご覧ください。
5/15配信「運動×睡眠」～睡眠について～

5/22配信「睡眠の質を高めるための運動」

３．「適度な運動」、この環境を皆様にご提供することが、

～アクトスの使命（存在価値）～

だと思っています。

心も身体も健康になっていただく、それがアクトスの使命です！

これからもアクトスは、地域の皆さまの健康で生き生きとした生活をサポートをさせていただきます！！

皆さまの「健康な身体でいたい」という想いをぜひアクトスで実現していきましょう！
全力でサポートいたします!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

来月は、「女性」や「ご年配者」の運動という点にスポットライトを当てた配信です。

次回も、是非ご覧ください。