店舗からのお知らせ
【女性必見‼】健康・運動~女性向け特集~
2022.07.10
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、「健康・運動~女性向け特集~」です。
アクトス女性スタッフの意見を聞きながら、運動や普段の生活の中で、皆さまに気をつけて頂きたいことについてお話します。
【男性と女性「運動習慣」の違い】
厚労省(令和元年)データ
男性 33.4% > 女性 25.1%
ここ10年で、
男性はほぼ横ばい、
女性は減少傾向となっています。
特に、
30歳代の女性の割合が低い
ことがわかっています。
理由は皆さんご想像の通り、
『仕事や家事・育児が重なって忙しくて、
なかなか自分の時間が取れない!』
仕方がないよね・・・と半ばあきらめモードになるのはちょっと待ってください!
運動不足による体力低下は、若いときには何でもない様でも、年齢を重ねるにつれ、身体の不調につながる可能性があるので、注意が必要です。
<忙しい女性が生活に無理なく運動を取り入れるコツ>
今、スポーツ庁が提案しているのは、
日常生活の中で、「すきま時間」や「ながら」のちょっとした運動
を取り入れることです。
① デスクワークが続くとき、気晴らしにストレッチする
② 子どもとの遊びやふれあいの中で一緒に体を動かす
③ エレベーターを使わず階段を使ってみる
など、ほんのちょっとした気持ちの持ちようで運動は出来ます。
実は、『家事』も運動(カロリー消費)の一つなんですよ。
そう考えると、何となくやってることが無駄じゃないような・・・
※過去配信:家事の消費カロリー
大切なことは、
「忙しいから運動できない」と思わずに、
「気晴らしで体を動かそう!」
「忙しくても、〇〇ながらでけっこう運動してるし!」
こう思うことで、ストレス解消にもつながります。
【女性ホルモンの影響】
女性の身体を健やかに保つために欠かせないものが、
「女性ホルモン」です。
特に大きく関わっているのが、
「エストロゲン」
というホルモンです。
この女性ホルモンのバランスが崩れることによって引き起こされる主な症状が、
1.『更年期障害』 と
2.『骨粗しょう症』 です。
※「プロゲステロン」というホルモンも影響しますが、ここでは説明を省きます。
<更年期障害>
女性は50歳前後に「閉経」を迎え、この閉経を挟んだ約10年間を「更年期」と言います。
この更年期に「エストロゲン」というホルモンの分泌が急激に低下することで、
① 自律神経の不調(のぼせ、発汗、悪寒、冷え、頭痛など)
② 精神症状(イライラ、抑うつ、情緒不安定など)
③ その他(腰痛、関節痛、食欲不振、頻尿など)
など、人によって様々な症状が出る場合があります。
こういった症状は我慢せず、婦人科や女性外来の受診をお勧めします。
詳しくは、下記
「働く女性の健康応援サイト」
https://joseishugyo.mhlw.go.jp/health/lifestage.html
タニタの「女性ホルモンとダイエット」
https://www.tanita.co.jp/health/detail/18
などを参考にしてください。
<骨粗しょう症>
健康診断で、特に女性に勧められる「骨粗しょう症」検査ですが、これには理由があります。
① 年齢によるもの
閉経に伴い、前述の「エストロゲン」が減少することで、骨を新しく作ることができなくなり(骨量の減少)、骨の強度が低下し骨折しやすくなります。
女性は男性の約3倍、高齢者ほど症状が出ます。
② 過度なダイエットによるもの
過度なダイエットで「カルシウム」不足になることがあります。
骨量は20代に最も多くなりますが、特に10代の過度なダイエットで骨量が少ない人は、骨粗しょう症になりやすいです。
※「過度なダイエット」以外の原因
「運動不足」「喫煙」「過度な飲酒」「糖尿病など生活習慣病」など
【骨量を増やすために】
大切なのは、「運動」と「食事」です。
「運動」
骨に対して垂直方向に刺激(ストレス)をかけることで骨量が増えて丈夫になっていきます。
おススメは、
「ウォーキング」 「階段の上り下り」 「スクワット」
が効果的です。
「食事」
骨を作るのに必要な栄養成分をバランスよく摂るようにしましょう。
「カルシウム」・・・1日700~800㎎。乳製品、大豆製品、緑黄色野菜、海藻、魚、ごま
「ビタミンD・K」・・・D:魚・きのこ・卵、 K:納豆・緑黄色野菜
「タンパク質」・・・肉・魚、大豆製品、乳製品
【最後に】
女性には、「更年期障害」や「骨粗しょう症」の他にも、妊娠・出産をきっかけに骨盤底筋群がゆるみ、尿漏れや腰痛、姿勢が崩れやすくなります。
また、運動不足によって筋肉などの除脂肪量が低下すると、基礎代謝の低下につながり内臓脂肪が蓄積され、将来的に、体型が崩れていくばかりでなく、「ロコモティブシンドローム」や「フレイル」「サルコペニア」などの高齢者の健康問題に繋がっていきます。
※サルコペニア、フレイルは来週以降の「ご年配者特集」で触れていきます。
アクトスに通われる方の半数以上の方が、女性会員様です。
今通われている皆さんは、仕事や家事・育児などお忙しい中、すきま時間をうまく活用しながら来てくださっています。
中には10分だけ歩いて帰るという方もおられます。
習慣化するのは、とても難しそうですが、マルイでのお買い物ついでに、気軽にちょこっとだけでも寄って頂ければと思います。
明るく気さくな女性スタッフがお待ちしています!
何でもご相談くださいね!!
最後までご覧いただき、有難うございました。
次回からは、「健康・運動~ご年配者向け~」です。
まだまだ、若いもんには負けんぞ!!
そんな皆様をサポートして行こうと思います。
ご期待ください♪
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