店舗からのお知らせ
「運動×痛み」〜膝痛〜
2022.04.17
いつもご覧いただきありがとうございます。
今月のテーマは、「運動×痛み」です。
第3回は、加齢や運動不足によって発症する
『膝痛』
についてです。
膝(ひざ)は、
普通に立ったり座ったり、歩いたり走ったりするときも、体重を支えながらなので、かなり大きな衝撃や負荷がかかっています。
そのため人の膝関節には、この衝撃を和らげる「軟骨」や「半月板」といった組織があり、さらに膝回りの筋肉が膝を支えて負荷を減らしています。
<痛みの原因>
膝の痛みの約9割は、「変形性膝関節症」という症状です。
また60歳以上の人の約6割が「変形性膝関節症」というデータもあります。
この症状は、上記の「軟骨」がすり減ったり、「半月板」が傷むことによって現れます。
原因はシンプルです。
最も大きな原因は加齢によるもので、加えて
① 運動不足
② 準備不足
③ 肥満
などです。
<対策>
原因がシンプルなので、対策もシンプルです。
とは言っても、①加齢(組織の老化や摩耗)を止めることはできないので、普段の生活の中で、膝への負荷を減らす対策は必要です。
具体的には、このあとお話しする
①「運動不足」解消のための
「下半身の筋力を維持するための運動(筋トレ)」
② 「準備不足」解消のための
「可動域訓練(ストレッチ)」
③「肥満」は説明するまでもないと思いますが、内臓疾患の原因だけでなく関節にも大きな負担となるので、
「ダイエット(有酸素運動)」が大切です。
1.筋力トレーニング
メインは大腿四頭筋を中心とした筋力トレで、膝を支える筋肉を鍛えましょう。気を付けてほしいのは、膝に衝撃や強い負荷がかからないようにしてください。
大腿四頭筋を鍛えるトレーニングはたくさんありますが、今回は
・自宅や職場でも簡単にできる
・膝へ負担をかけずに筋力が強化できる
『脚上げ運動』をご紹介します。
2.可動域訓練(ストレッチ)
可動域訓練では、筋肉(すじ)のこわばりを取ったり腱の柔軟性を保つために、椅子に座ったままでもできる2つのストレッチ
3.有酸素運動
肥満は、糖尿病など内臓疾患を引き起こすある意味「病気」です。この肥満(体重)は膝にかかる負担も大きくし、膝関節痛を起こします。
肥満に対する有効な運動(ダイエット)は、『有酸素運動』です。脂肪を減らし体重を落とすことができます。
※過去配信:「正しいダイエットシリーズ①」 「②」
ランニングマシン(トレッドミル)で走ると膝への衝撃が強いので、膝への負担が少なく膝周りの筋肉に刺激も与えられる
「バイクマシン」
「トレッドミルでのウォーキング」
がおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今月のテーマ「運動×痛み」の最後は、
「アクトスでできる『運動×痛み』対策」です。
普段クラブでやってる「ストレッチ」や「トレーニングマシン」の効果などについて解説していきます。
会員の方は、是非ご覧くださいね。
店舗SNSはこちら